2010年11月03日

「荷抜け」にみる日本の姿

こんばんは。葵東子です。久々の更新ですが、最近「荷抜け」(岡崎ひでたか著 新日本出版社)という本を読みました。本日は、その本についてお話ししたいと思います。お付き合い頂ければ幸いです。

 主人公は、大吉という10歳の男の子です。小作人の子供ですが、ある日父仙造が谷に落ちて死んでしまいます。物語の冒頭、大吉は父無し子になってしまいます。びっくりです。

 その後大吉は、冬にぼっか宿の住み込み奉公にでたりしながら、母と妹キヌと三人で暮らしますが、ある強風雨が襲来した日、田の水を見に行った母が足に大けがをし負い、それがもとで亡くなってしまいます。大吉は、 11歳にしてキヌと二人きりになってしまいます。超びっくりです。

 幼子二人で暮らせるはずもないのですが、大吉は、母が家を守れと言い残したからといって作男になることを拒み、ついには大吉は独立して1人でやってみることになりました。ここでまでで本の5分の1くらいです。このあとこの子はどうなるのかと思い、どうも心配で物語に引き込まれてしまいました。

 本のタイトルと物語の冒頭から、父は死んで居らず、荷抜けの指導者であろうことはなんとなく予想は出来ました。きっと荷抜けは成功するのでしょうとも思いました。

 しかし私が気になったのは、荷抜けより大吉の暮らしです。どうやって生きていくのであろうかと気になって仕方がありませんでした。

 なぜなら大吉の生活は、本当に貧しいものでした。米だけでなく、稗も塩も味噌もないのです。僅かな漬物の付け汁を貰いに、妹キヌが大吉の奉公先に来ることもありました。漬物の汁の塩分を貰うのが目的です。

 母が死にそうな時に、大吉が山でクズの根を見つけますが、これを女の子が横取りしようと石を投げてきます。食べ物を巡って本気のケンカをしています。まるで動物のようです。横取りすることが良いか悪いか、ということなど関係ないようです。あまりの生活苦に、大吉は牛泥棒をしようと企てたりもしました。

 大吉の母が死んだのも、互いの田を守ろうとして、カマを振り回しての争いがあり、それ故の怪我が原因でした。怪我をさせた憎い相手を、大吉は、ある日許します。その相手も生活苦で、母を山に捨ててしまうからです。俗に言う「姥捨て山」です。身売りや子供の間引きも、ごく普通の時代だったのです。まさに、生きるか死ぬかのぎりぎりで生きています。

 大吉はそういう生死のぎりぎりの様々な経験をしながら、だんだん大人になっていきます。貧しい農民と、搾取する地主との貧富の差に納得できなくなります。世直しが必要だと確信していきます。

 荷抜けは綿密に計画され、裏切りが出ないように荷抜けの正当性を説きつつ、仲間との信頼を深めていきます。そこに、親子の決裂や親子の信頼、同士との友情が生まれます。

 物語の主題は、世直し一揆に繋がるプロセスなのであろうと思いますが、私にとって印象的であったのは、農民の信じられないほどの貧しさでした。本を読み進むにつれて、昔こういう話を沢山読んだことを思い出しました。何時の間にか忘れてしまい、思い出すこともなかったのですが、日本もかつては悲しいほど貧しい者がいた時代があったのです。そういうことを改めて、思い出させてくれました。

 もう一つ。大吉は親の敵と思うものを許します。究極の貧しさを共有すると、親を傷つけ死に至らしめた憎い者も許せるのでしょうか。私は、そうなったとしても憎き相手を許せるかどうかは、どうも自信がありません。11歳の大吉に比し、私は心が狭いのかもしれません。

 日本人は、原爆を落としたアメリカを憎むどころか大好きになっています。外国人は、そういう日本人が理解出来ないと思うそうです。しかし、誰かを憎み続けていたとしても、憎しみからは憎しみしか生まれず、心安らかになれないことでしょう。日本には「水に流す」という考え方があります。こんな小さな国で憎みしみを引きずっていては、いつか憎しむべき相手の末裔は近くの友人や恋人と繋がってしまうからでしょうか。「水に流す」という考え方は、日本独特の考え方なのでしょうけれど、「隣人愛」にも似ているように思われ、何故外国人には理解されないのか不思議に思う部分もあります。やはり、私も日本人であり、日本人にしかなれないとしみじみ思います。 

 その他にも、人を組織することや信頼を得ていくことの重要性など、学ぶべき或いは考えるべき視点が多い本だと思います。

 主人公が10歳から成長していく様を描いていますから、お子様と一緒に読まれると良いかもしれません。第54回の読書感想文コンクールの課題図書(高等学校の部)でもあります。
 あるいは・・・、日本人らしさを取り戻したいときに、どうぞ。



 本日も、ここまでお付き合い頂き、ありがとうございます。それでは、また。






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2009年08月24日

平成21年度・新入社員のタイプは「エコバッグ型」

 こんばんは。税理士の葵東子です。毎年、新入社員が命名されていたことをご存じでしょうか?
 平成21年度の新入社員は、「エコバック型」なんだそうです。

 新入社員タイプの命名は、昭和48 年度以来、平成14 年度まで30 年間にわたり、 坂川山輝夫氏(現代コミュニケーション・センター所長)が命名されてこられたそうですが、平成15 年度から財団法人 社会経済生産性本部が引き継ぎ、命名及び発表を行っているそうです。

 平成21年度の新入社員「エコバッグ型」は、どんなタイプかといいますと。。。。。

 環境問題(エコ)に関心が強く、節約志向(エコ)で無駄を嫌う傾向があり、折り目正しい。 小さくたためて便利だが、使うときには大きく広げる(育成する)必要がある。
酷使すると長持ちしない(早期離職)が、意外に耐久性に優れた面もあり、活用次第で有用となるだろう。早く消費を上向かせ、 エコバッグを活用する機会を増やしたいものである。

と、コメントされています。 

 ところで、新入社員の命名は、昭和48年から行われていたとのこと。私自身の時代には、 何と呼ばれていたのでしょうか?

 ちょっと気になり知りたかったですが、そういう気持ちを察してか、 過年度の命名も公表されていました。

 昭和48年のパンダ型の時から、「世話が大変」とコメントされています。 今も昔も新入社員は、新人類で上の世代の方々には理解し難い存在のようです。

 近年になればなるほど、コメントが長くなっています。 それは複雑になってきたこの頃を表しているのかもしれません。大切なのは、 何とか使えるようにすることでしょうか。

 経営者の手腕も、問われているのかもしれません

 皆様は、「エコバック型」的を得てると思われましたでしょうか? そしてご自身の時代のタイプは、当たっていると思われましたでしょうか?

 

 本日もここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございます。 それでは、おやすみなさいませ。

 

 

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2009年01月19日

非営利の世界に誘って下さった方・・・・

  こんばんは。 税理士の葵東子です。
  法人は、大きく営利法人と非営利法人に分けられます。通常の法人は、「営利法人」です。非営利法人とは、 財団、社団、学校法人、社会福祉法人、医療法人、NPO法人などを言い、営利を目的としない法人群です。

 
私は、ご縁があって、非営利法人特にNPO法人とのお付き合いが多いのですが、そのきっかけとなったのが、NPO@ PROへの参加であり、A先生との出会いでした。

 

 NPOとお付き合いしても、面倒なだけ・・・と話す会計専門家が多い中、A先生は、 積極的にNPOと関わっていらっしゃいました。

 私が、NPO等に積極的に取り組むべきかどうか・・と迷いつつも、 NPO等との関わりを断ち切れなかったのは、A先生のお人柄に惹かれていたからでしょうと思います。

 そのA先生が、1月16日にお亡くなりになりました。

 

 先生はまだお若くて、お亡くなりになるには早すぎました。


 A先生は、学生時代からボランティア活動に熱心であったそうです。

 「活動を続けるにも、誰か会計が分かる奴がいないとな・・」、という話になり、 それでA先生は、公認会計士になったのだと話して下さいました。

 あまりに単純な動機に少々驚きましたが、しかし、その理由は嘘ではないであろうと、 何となく感じられ、 妙に親しみを感じたのでした。

 

 先生には、いろいろなことを教えて頂きました。
 「僕が、ここに来なくても良いように、話して居るんだよ」と先生が、話して下さったことが忘れられません。
 

 何度か、お酒の席にも御一緒させて頂きました。
 温厚で真面目な先生ですが、思いの外お酒がお好きで、楽しそうにお酒を飲まれていました。

 先生ともっと御一緒に、お酒を飲みたかったと思います。
 今私が思っていることを、先生にお伝えしておけば良かったとも後悔しています。

 惜別の情は、募るばかりです。。。。

 

 いつか、私も死にます。
 私の場合は、結構世にはばかってしまいそうな予感はしますが、それでもいつかは他界します。

 他界してA先生にあったとき、「先生が亡くなった後、こんなことをしたんです〜」、 「先生にいろいろご指導頂きましたから、ありがとうございます〜」とお話ししたいものです。

   A先生との接点を誘ってくださったN先生と、 お電話でそんなお話しもしました。

 

 A先生へ

 非営利の世界に誘って下さり、ありがとうございます。

 自分の仕事が、より多くの方々のためになる、そういう道があることをお教え頂き、 感謝致しております。

 私は、先生からお教え頂いたことを大切に、これからも非営利法人との関わりを続けながら、 先生が生きていたことを忘れずにいたいと思います。  

 今度あの世でお逢いする時には、先生にお慶び頂けるようなご報告をしたいものです。

 先生のご冥福を心からお祈り致しております。

 

   

  本日も、ここまでお付き合い下さいまして、 ありがとうございます。
  それでは、おやすみなさい。

 

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2008年12月01日

宮沢賢治の世界

  こんばんは。 税理士の葵東子です。
  宮沢賢治の「雨にも負けず」はとても有名ですね。ご存じのことと思います。

 
私は、 宮沢賢治の生誕の地、岩手県の出身です。「雨にも負けず」は、小学校の4年生か5年生の頃に完全暗唱しました。

 何度も読むうちに、 とても美しい詩であることは理解出来ました。

 ただ・・・、どうしても、何度読んでも、詩の最後の方が理解出来ませんでした。

 

「みんなにでくのぼーと呼ばれ
 褒められもせず
 苦にもされず
 そういうものに
 わたしは
 なりたい」

 

 みんなにでくのぼーと呼ばれ、褒められることもなく・・・、それでは一体何のために、 いろいろな人々を助けるのか、何が楽しくて、人々を励ますのか・・・、私には理解出来ませんでした。

 

 「無償の愛」「献身犠牲」と言ってしまえば、それで解決しそうですが、 そう言って賢治を賞賛する方も多いのですが、私はそれとは違うような気がしていました。

 それではそれは一体何なのかと問われると、上手く言葉に出来ず答えることが出来ませんでした。

 

 

 最も分からなかったのは、「みんなにでくのぼーと呼ばれ・・・たい」のでしょうか?という事でした。

 一般的に、「でくのぼう」とは、気のきかない人、役立たず。また、そういう人をののしっていう語とのこと。 決して褒め言葉ではありません。
 
 もしかしたら「でくのぼー」とは、上手く生きていけない不器用な自分に対する、 賢治の苛立ちの言葉なのかもしれません。

 そうであれば、「でくのぼー」は愛されるべき者です。しかしこの解釈に、根拠も自信もありません。。。 (^_^;)

 

 先日、ある方から「全ては、成るようになるのだ」と教えて頂きました。

 その言葉を聞いたとき、ひとつシナプスが繋がったように思いました。

 「全ては、成るようになる」のですから、あらゆることを、ありのまま受け入れる覚悟を持って生きる、 そういうことではないかと。

 しかし、「運命を受け入れる」という表現では、また少し意味が違うような気がします。

 

 今日のような寒い日、きっと賢治ならチェロを弾きながら、星空を見つめ、そして大地を見つめる事でしょう。

 その姿が、目に浮かぶように想像されます。やっぱり、「運命を受け入れる」で良いのでしょうか。。。

 そんなことを思いながら、夜を過ごしていると、やはり私も岩手県人なのでしょうと、ふと思うのでした。

  

  本日も、ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございます。
  それでは、おやすみなさい。

 

★許可なき転載を禁止致します。

 

 

「雨ニモマケズ」

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラツテヰル

一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジヨウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ

野原ノ松ノ林ノ陰ノ
小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ツテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクワヤソシヨウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ

ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ

ミンナニデクノボウトヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ

サウイフモノニ
ワタシハ
ナリタイ

posted by 葵東子 at 23:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月09日

本日のお弁当

 こんばんは。税理士の葵東子です。
 本日は、関与先様であるNPO法人にお伺いしました。

 そのNPO法人は、お弁当の配食事業も行っているので、よくお弁当をお願いして購入させて頂いています。

 本日、そのNPO法人にお伺いすると、「今日のお弁当は、当たりよ」と言われました。

 今日のお弁当ははずれと思ったことがありませんでしたので、 そのお言葉の意味が分かりませんでしたが、 本日は「100歳お弁当」なのだと言います。

 何でも、会員さんで100歳のお誕生日の方がいらっしゃるとのことで、そのお祝いのお弁当なのだそうです。

 なるほど、相変わらず粋なことをする皆様です。お祝いして頂いた方やそのご家族は、 さぞ嬉しいでしょうねと思いました。

 地域のことを考えて、既に20年以上の活動実績があるNPO法人です。過去には、 大臣からの表彰されたこともあったとのこと。

 いろいろなお話しをお伺いしていると、気遣うってこういうことなんだ、 とか思いやりってそういうことなんだ、と気づかされることがあります。その、ささやかな気遣いが、皆の心を温め、 故に活動が継続されたのでしょうと思います。

 活動の根底には、たおやかな強い理念があると感じられるのです。

 

 本日私は、お弁当を5個購入させて頂きました。「そんなに購入して、大丈夫ですか?」と言われましたが、 本日はそのお弁当をお世話になった方へお届けしようと思っていました。

 そのお方には、随分以前から公私ともに本当にお世話になり、 第二の両親と呼べるほどお世話になったお方です。

 そのお方が、数年前から自由に動けなくなり、また話しも思うように出来なくなってしまいました。(そういうお年ではあるのですが) 奥様が献身的に看護をして居られます。

 何か恩返しをと思いつつ、月日が流れて居りました。このままでは月日が流れるばかりで、 私は何もしなかったことを後悔するような、そんな気がしていました。

 そして、思案の末、今私にできることをしよう。 大きなことでなくても良い、 今できることを今すぐにしよう、そう思いたったのでした。

 

 仕事もそれなりに、多忙であったりはします。けれど多忙を理由に今できることを先送りしては、 結局は恩返しなど出来ないのではないかと思ったのです。

 親孝行、したいときには、親はなし

 そうなのでしょうと思いました。
 第二の両親に恩返しをすべく、ようやく具体的に動き始めようと、そう決意した次第です。

 

 本日も、ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございます。
 それでは、おやすみなさい。

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posted by 葵東子 at 03:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月31日

今年の租税教室

 こんばんは。税理士の葵東子です。
 本年も租税教室の講師を担当させて頂きました。
 対象は、中学3年生でした。

 

 5クラスでお話しさせて頂きましたので、1時間目から5時間目まで安みなし!!・・本当に1日中の授業で、 (^_^;)でした。

 暫く学校とはご縁がありませんでしたので忘れていましたが、授業と授業の間の休み時間は 10分間だったんですね〜
 私にとっては、ほとんど休みなし状態に思え、へとへとに疲れてしまいました。

 学校の先生って大変なんだ〜と思いましたし、また適当に力配分が出来ない、 不器用な自分が情けなく思えました。

 

 お話しした内容は、ほぼ教材にあった資料を使い、それを解説、 あるいは補足するという内容に致しました。

 税金の歴史、国家財政の歳入、歳出について、税金の種類と性質についてなどについてお話し致しました。

 本当は子供達が喜びそうな話題を用意したり、 またもっとレンドリーに話すべきだったのかもしれないとは思いました。

 余興話をしなかったのは、伝えたいことが沢山あって時間が勿体なかったこと、 あえてフレンドリーにしなかったのは、私は先生とは違うこと、学校以外の世界では、 こういう話し方が普通であることを感じて欲しい、そういう思いがありました。

「本日は、皆様の貴重な授業時間をお借りして、"税金"についてお話しさせて頂きます。」 というような感じでした。

 

 司法試験の受験予備校「伊藤塾」の伊藤真先生が、税理士会で講師をなさった時、「私の話は、 中学生にお話ししていることと同じです。」とおっしゃっていたのが印象的で、忘れられません。 内容も言葉も変えていないとおっしゃっていました。

 その伊藤先生と同じにしよう・・・と思った訳です。そう、思っただけでしたが・・・ (^_^;)

 

 それでも、税収の推移から個人の所得水準が下がって来ていること、法人が個人に利益を配分していないこと、 消費税の増税が単純に税収として見込めないこと、税源移譲のことなどなど、結構高度なお話しをしたつもりです。

 どれぐらい理解して貰えたかは、未知数??です。

 私は生徒全員が理解出来なくとも良いと思っていました。何人かが疑問を抱き考えてくれれば良く、その子供達を中心に、 議論が深まってくれればそれで良いと思っていました。

 横柄に思えるかもしれませんが、あくまで私は外部講師私であり、税理士の視点でお話しをさせて頂く、 それが特別授業の意義であろうと思っておりました。

 あとは社会科の先生が適当にフォローしてくれると思いましたので、 その旨先生にも子供達にもお伝えしました。

 

 結構、お堅く真面目な話で堅苦しかったと思うのですが、それでも何人かの生徒は、 質問をしに来てくれました。終わった時には、「ありがとうございました」とも言ってくれました。

 ほんの少し、報われた気分でした。子供達は、私たち世代からすると、既に「宇宙人」ですが、その「宇宙人」 とコンタクト出来たような、そんな感じでしょうか。

 

 本日も、ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございます。
 それでは、おやすみなさい。

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2008年09月25日

地上屋の道徳教育〜我が子に語る、社会を生き抜く本当の知恵〜

 こんばんは。税理士の葵東子です。

 NBonline(日経ビジネス)のサイトに、「地上屋の道徳教育」という連載が掲載されています。サブタイトルは、”我が子に語る、
社会を生き抜く本当の知恵”です。


 「地上屋」と聞けば、誰もが一瞬固くなってしまうでしょう。そう、「地上屋」とは、
不動産業者ですら手を焼くような立ち退き交渉を請け負う仕事です。


 税理士になる以前には、不動産業界で営業の仕事に就いていた私には、「地上屋が一体何を語るのでしょう」
と思い、とても気になりました。


 「なにわ金融道」のようなお話しかと思えば、それともちょっと違っていました。タイトルの通り、
地上屋を生業とする父が、 我が子に自分の経験もとに道徳教育をしようとするものでした。


 


 株と不動産は、投資の双璧です。株や不動産、あるいは金融の仕事をしていると、
否応なしにヒトの欲望と存亡を見てしまいます。


 地上屋ともなれば、修羅場とも言える場面にも遭遇しているはずです。


 バブルで儲けて頂点を極め、バブル崩壊で全てを失い、そして今「地上屋」となっている一人の男性が、
我が子をいじめに負けない強い子供に育てたいと考え、教えを話し、それをノートに書かせています。


 


 この男性、小川さんはやり手の地上屋です。その筋のものとのお付き合いなし、暴力的な行為なし、
会話交渉のみで地上げを行うそうです。 (まぁ、ちょっと違う風に解釈されることもあるようですが・・・)


 その方法は、相手の情報をちゃんと頭にいれ、相手が何を考え、何を望み、
どういう内容なら話を聞いてくれるのかを考え交渉をするのだそうです。

 「立ち退き交渉では、水が高いところから低いところに流れるように、人の心理を読むことが重要」とおっしゃっています。


 何だか、何処かのセミナーで聞いたようなセリフです。 (^_^;)   


 


 子供に対する「金銭に関する教育」は、皆無と行って良いと思います。「証券取引の基礎知識」
のような取り組みを、 証券業界は行っていると聞いたことがありますが、それは金銭の教育とは少し違うと思います。


 租税教室を担当したりもしましたが、それも金銭の教育とは言えないでしょう。


 私の思う金銭の教育とは、「どういう風にお金を扱うのか」、ということです。どうやってお金を得るのか、
お金を得た後どう使うのか、どう増やすのか、どう守るのか、そういうことだと思っています。


 そのことについて、小川さんは「楽して得たカネは体にワルいで〜」(第10話)で話してくれています。


 


 小川さんは、子供に言います。「器量を超えたカネは人生を狂わす。カネは使い方を間違えると凶器になる。
それを忘れたらアカンで。」と。


 そして、自らお金で苦労した経験を基に作った戒め「カネ3原則」を教えています。


 第1原則「世の中においしい話はない」


 第2原則「カネ儲けは人任せにしない」


 第3原則「自分で苦労して稼いだカネでないと、簡単になくなってしまう」


 


 的を得ている、良い原則だと思いました。




 以前は、「ひたすら働き、ひたすら貯蓄」で良かったのですが、いまは「貯蓄から投資へ・・・」
が奨励されています。


 新しい時代を生き抜く子供には、しっかりとした金銭感覚が必要と私も思います。


 


 その他にも、「地上屋」から、「地下屋」に事業内容を変化させて、RCCに返済したことや、
特別特攻隊への思い、世の中の理不尽なことなどなど、仕事上直面したいろいろなことが書かれています。
きれい事ではない世の中のことを、小川さんは小川さんの言葉で子供に語っています。


 こういうきれい事でないことは、学校では教えて貰えません。ゲームばかりをして、
他人との接触も少ない最近の子供達ですから、尚更そういう社会のことは、親でないと教えることが出来ないと思います。


 


 地上屋という究極の「交渉人」が、理不尽だらけの世の中で、いかに強く逞しく生きるべきかを、
いろいろなテーマで子供達に話してくれています。ちょっと刺激が強すぎるかもしれません。


 けれど、小川さんお話しは、現実の社会に本当にある事です。


 

  これこそ「親子の会話」と言うのであって、ただただ子供と遊べば良いのではない、と私は思います。
皆様は如何思われますでしょうか。


 




 本日も、ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございます。

 それでは、おやすみなさい。


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※下記のサイトで、記事を読むことが出来ます。


  http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20080626/163752/


 


  

posted by 葵東子 at 03:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月06日

「ブルーバック」ティム・ウィントン著

 こんばんは。税理士の葵東子です。
 久々に読んでみたのは、子供向けの本「ブルーバック」(ティム・ウィントン著)でした。 第54回 青少年読書感想文全国コンクールの課題図書に選定されており、
ラッセン風の表紙が素敵です。

 

 オーストラリアのロングボート入江、電気もないその土地に、 母親ゾラと息子エイベルは親子二人で質素に静かに暮らしています。
 エイベルが10歳のとき、母親といっしょに海にもぐっていて、海よりも空よりも青い色をしている魚に出くわします。エイベルはその魚を 「ブルーバック」と名づけます。

 なるほど、美しい海と魚を守ろうとする親子の話ね・・・と思いました。 なるほどその通りではありました。

 

 でも、ちょっと気になるのは親子の様子です。

 大自然の中、電気もなく美しいけれど不便な土地での生活は、なかなか大変のようです。 母親ゾラは毎日忙しそうです。

 毎日母は、生活のために働きます。親子は、ごく自然に一緒に海に潜り、 息子は、生活のためにアワビなどを捕る手伝いをします

 息子エイベルは、毎日母の側にぴったりと寄り添っていますが、 親に遊んで貰おうというような雰囲気はありません。

 母親は生活のために働き、子供はその手伝いをする。それが当然のようです。

 子供が退屈だろうと、いろいろなおもちゃを買い与える親。子供の相手をしてあげないと・・・、と言い、 仕事を休み子供と遊ぼうとする親。そういう子供思いの親とは、何処か違います。

 自然いっぱいの生活は、楽しくて・・・と言うのは、半分本当で、半分は嘘です。 何でも自前で調達するのは、大変なことなのであり、そういう自然の厳しさ、生活することの大変さを、 息子エイベルは10歳して既に理解出来ています。

 ですから、母親に遊んでとねだることもありません。

 

 海での事故があり、突然人が死にます。人食い鮫が、苦しんで苦しんで死んでいきます。
 以前には、子供の父親もあっさり海で死んでいきました。

 自然はとても厳しい面も持ち合わせています。明日の生活の保障はありません。 明日の生命の保障もありません。

 自分たちも海からいろいろなものを捕って暮らしているが、「海の方だって、 私たちからちゃんととるものをとってた」と話します。海とは、「おあいこ」だと母は話します。

 そんなことを一つ一つ少年は学んでいきます。

 母はそういうことを既に十分に承知しています。
 故に母は、とても逞しく強く、辛抱強いのです。

 

 親子が愛する 「ブルーバック」(青い大きな魚)が殺されそうになるとき、 母は魚をかばって海の中立ちはだかります。

 魚は母を慕って、逃げようとしません。 息が苦しくなって母はもう魚の前に立ちはだかることが出来なくなります。

 母は「ブルーバック」を逃がすため、「ブルーバック」の頭を殴ります。「ブルーバック」は、 びっくりして逃げて行き、間一髪魚も母も助かりました。

 母は、「馬鹿な魚」と言いながら、頭をガツンと殴ったので、 「もうブルーバックには嫌われたかもしれないね」 と言います。

 母が名言を語る訳ではありません。子供に説教をするわけでもありません。 ただただ毎日淡々と暮らす母の姿が、母の逞しさと強さと優しさを感じさせてくれます。

 少なくとも、息子エイベルは、母のそれらを十分理解していました。

 

 その後も物語は続きます。何を語り合う親子ではありませんが、互いに良く理解し、 互いに信頼しあっています。
 物語が進ほどに、親子の信頼の深さが感じられ、私たちの胸を揺さぶります。 

 このお話しは、ただの「美しい環境を守りましょう」というような簡単なお話ではありませんでした。

 自然を愛するということはどういうことか、自然と暮らすとはどういうことかを示唆してくれていました。

 

 この本は、小学校高学年の課題図書に指定されていました。子供の本ね・・・と思って読み始めましたが、 感動して涙が零れてしまいました。
 「ここは泣くシーンじゃないけど・・」と子供に言われそうですが。
 大人にもお勧めです、
当然子供にも読んで貰いたいです。

 

 でも、子供にこの本が理解出来るのだろうか・・・。そう思わずには居られません。

 ですが、 私も親とはどうあるべきなのかをこの本から教えて貰ったような気がします。

 ですから、的はずれな感想を述べる子供を、きっと私は非難出来ません。やっぱり親子ですから、 五十歩百歩でそんな程度なんでしょうと、何となくそう思えます。

 

【ボリンダ・オーディオブック賞】【ウィルダネス・ソサエティ環境賞】【WAYRBAホフマン児童文学賞】 を受賞しています。素敵な本に出会いました。 

 事業承継が最近のトレンドテーマですが、親子について考えるとき、何かのヒントになるような気も致します。  

 

  本日も、ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございます。
 それでは、おやすみなさい。

★許可なき転載を禁止致します。

 

 

 

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2008年08月04日

長い付き合い

 こんばんは。税理士の葵東子です。
 いい加減の年月を生きていますと、気が付くと長い付き合いだな・・と思う方がいますよね。

 親しく緊密にお付き合いしている方にもそう思いますが、 しみじみ「長い付き合いだな・・・」と思うのは、 細く長くお付き合いしている方ではないでしょうか。

 先日、気が付けば長いお付き合いだな〜と思った方は、クリーニング屋のおじさまです。 関与先様ではありません。 一時期お付き合いしなかった時期もあるのですが、気が付けば知り合ったのは、随分前なのでした。
 (年がばれそうですから、どれくらい前かは、ご想像にお任せします。)

 クリーニング屋さんは、近所に沢山あります。
 知り合いが経営するお店もあります。料金が安いお店もあります。仕上がりが早いお店もあります。

 でも、私はやっぱり、その長いお付き合いのおじさまにクリーニングをお願いしています。

 それは、お付き合いが長いので、時々無理をお願いを聞いて貰えることもありますが、なによりおじさまは、 とても丁寧に仕事をして下さっていることを知っているからです。

 時々、クリーニングのことを教えて貰いました。手を抜くお店もあるが、うちはそうしないと言います。

 奥様は、おじさまのことを「職人気質で、馬鹿正直なんですよ」とおっしゃっていました。良い意味でも、 悪い意味でも、 その通りなのでしょうと思います。

 職人気質のおじさまですが、笑顔がとても優しく、腰も低いお方です。

 そういうおじさまが、好きな方は私以外にもいるようで、「遠方のお客様が結構いるんです。」 「わざわざ来てくれんです」と話して下さいました。

 

 仕事をしていると、自然とスーツが多くなり、クリーニング屋さんとのお付き合いは、不可欠です。

 税理士以外の仕事をしていた時は、汗をかくことも少なかったのですが、 今はあくせく焦ってお客様のところへ行くためか、結構スーツは汚れますし、壊れます・・・ (^_^;) 

 食事の機会も多く、何故か私はいろいろ洋服にこぼしてしまいます。。。 。(^_^;)

 丁寧に染み抜きをしてくれるクリーニング屋さんは、 本当に有り難い存在です。

 

 そんなおじさまが、先日入院をされたと聞きました。「年なんだな〜」と言います。
 出会った時から随分月日は流れ、病気をしてもおかしくない年齢です。

 いつかおじさまも廃業をする日がくるのだと、何となく思ってしまいました。跡継ぎはいません。 娘さん達は、皆さんお嫁に行って居り、それぞれ立派なところにお務めです。

 

 私からすれば、こういうお店こそ事業承継して欲しいと思うのですが、なかなか大変なお仕事なのでしょうと、 思いはします。
 もしかしたらお店を継ぐ方はいるかもしれません。しかし、継いで欲しいのはお店ではなくて、おじさまの技術とサービス、そして笑顔です。

 やはり、おじさまのお店は、何時の日か閉店となるのでしょうか。
 おじさまがお店を閉めるまで、多分私は、顧客であり続けるような気がします。いえ、そのつもりです。
 

 もっと長く長くお付き合いしたいのですが、時間は有限なのですよね。。。。

 

  本日も、ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございます。
 それでは、おやすみなさい。

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2008年03月30日

ある納税者からのプレゼント

 こんばんは。税理士の葵東子です。
 確定申告が終わりましたね。やはり慌ただしい時期でありましたが、いろいろな納税者の方とお逢いでき、嬉しいことも沢山ありました。

 ある納税者の方から、広告等の裏紙で作ったメモ帳を頂戴致しました。中のメモ用紙は広告の裏紙です。 表紙はきれいな花柄の用紙で、まさに私好みでした。

 「どうぞ使って下さい」と言われ、差し出されました。私は遠慮なく頂戴することに致しました。

 納税者から何かを差し出されても、ご遠慮すべきだったのかもしれません。私好みの花柄であったことが、 そうさせたのかもしれません。

 その納税者の方は、男性で80歳ほどのご高齢者です。
 奥様のご健康が優れず、歩行も困難な状況とのこと。

 お二人でお暮らしで、ご主人様が奥様のお世話をなさっているようでした。

 医療費控除のことをご存じありませんでした。そこで、医療費控除のことをお教え致しました。
 また、奥様は障害者手帳を頂いていないようでした。市町村長の認定で障害者控除を受けられることもあることも、お話し致しました。

 「今回は適用出来ませんが、来年は領収書を保管して整理し、 また市役所等にご相談なさって障害者控除が受けられるかどうか聞いて見てください」、と。

 ご理解頂けたようでした。

 帰り間際に、お礼の言葉とともに、手作りのメモ帳を頂きました。私は、とても嬉しかったです。そして、同時にとても感心致しました。

 80歳も過ぎると、体も思うように動かないこともあります。 お話しも思うように出来ない場合もあると思います。

 それでも、感謝の念を忘れず、その感謝の念を表そうとしている、そういう方がここにいることに、
 或いは、誰かの役に立とうとしている、若しくは誰かを喜ばそうとしている、そういう80歳を過ぎた方がいることに、 ちょっと感動致しました。

 出来ないことを嘆くのではなく、出来ることを喜ぶ、そういうことを思い出させて貰ったように思いました。
 私も、そういう気持ちを忘れずにいたいと思った次第です。

 とても貴重なものを頂戴したような気がして、メモ帳が使えないで居ります。
 それでは、その方のご意向に添えていないのですが。。。(^_^;)

 

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2008年01月18日

黒石寺、蘇民祭ポスター事件

 こんばんは。税理士の葵東子です。
昨日、黒石寺住職であられる藤波洋香和尚のお話をお伺いしました。

 黒石寺(こくせきじ)と言えば、蘇民祭(そみんさい)の裸のポスターで話題になったお寺です。今回は和尚のお話しの中の、 蘇民祭のポスターのお話しをお伝えしたいと思います。

 黒石寺の蘇民祭のポスターについて、男性の裸が不快を与えるとしてJR東日本が掲載を拒否したそうです。

 そのことが、yahoo!等に掲載され、一躍大きな話題となって波紋が広がったとのこと。  

 そして、黒石寺には、何故か「ポスターが欲しい」 と沢山のメールや電話が来たそうです

 で、そのポスターを見てみますと・・・

 確かに、ちょっと濃いかな??・・という感は否めません

 しかし、どこのお祭りもこんな感じで行われるのでしょうと思いますから、 掲載を拒否する程度のものではないと思います

 クレームが来たので掲載を拒否する、というのであれば理解出来ますが、 今回はそういう経緯ではなかったようです。

 しかし、JR東日本さんに掲載を拒否されたことが、結果大きな話題になり、 大変な宣伝効果となったようです。
 まさに災い転じて福となす・・だったようです。

 「蘇民祭のポスターが欲しい」と連絡が来るものの、ポスターを制作したのは黒石寺ではなく、奥州市観光課だったそうです。 黒石寺ではそのことをお伝えする作業に追われたとのことでした。

 ミーハーな私は、濃いポスターだな・・と思いつつも、やっぱり欲しいかも・・・。
 ポスターゲットのために動いてみようかなと思ったり・・・(^^ゞ

 
 黒石寺の蘇民祭は、2月13日夜10時〜翌日14日の朝まで行われるそうです。

 そのころが一番寒く雪が深い頃です。
 そんな時期に行わなくても・・と思いますが、褌一枚の姿で蘇民袋の争奪戦が行われるのだそうです。(昔は全裸だったとか・・)  

 蘇民袋を奪い合う、というスタイルが、暢気な岩手県人のお祭りしては珍しいと思えます。
 蘇民袋と言うものが、それほどの価値があるものなのでしょうね。

 

 ちょっとここを見てみると・・・  

http://www.geocities.jp/suzufuji61/newpage2.html

 もしかして男性しかいないのかな??
 たまたま女性は写っていないのでしょうか?

 なかなかの迫力のようで見に行きたいと思いつつも、
女人禁制か?とも思われ、
また、時期的には
スケジュールが厳しいとも思われ、
やっぱり見に行けそうにありません。

 
 ちなみに、黒石寺住職の藤波洋香和尚は女性です。
 飾り気のない様子と
スレンダーな姿が高校時代の友人に良く似ていて居り、とても親近感を覚えてしまいました。

 けなげに黒石寺と蘇民祭を守る和尚は、岩手の女性らしいとも感じました。

 まもなく蘇民祭です。お祭りが盛り上がり、無事に終わりますように心よりお祈り致して居ります。
 (和尚のお話については、また別の機会に・・・)

 

ちなみに、H18年とH19年の蘇民祭のポスターです。
やっぱり今年のは、ちょっと濃かったようですね〜。

  黒石寺蘇民祭の案内ポスター

 

 

 本日も、ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございます。
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2008年01月07日

雪の降る日は別世界

 こんばんは。税理士の葵東子です。新年は雪が降りましたね。 久々に雪がある年越しを過ごすことが出来ました。

 雪の日、私は好きです。
 外出を思えば、寒いですし、車の運転も気を付けねばなりませんし、大歓迎とは言えないのですが。

 ですが、雪の日は街の音が雪に吸収されるのか、とても静かになります。 (雪国に住んでいる方ならお分かりになると思います。)
 

 その静けさによって、いつもの空間が異次元の空間になってしまったように思え、 とても不思議な感じがします。

 木々に雪が積もった様子もとても美しく、別世界のように思えます。

 また、音もなく降り続ける雪をずっと見ていても飽きることもなく、時間の感覚もなくなってしまいそうです。

 そういう雪の日には、静かにクラシックを聴くことも楽しいと思いますが、雪の日に最高に似合うのは、 「静寂」と「沈黙」だと私は思います。

 そんな雪の日の静けさが、私はとても好きなのです。

 

 近年は雪がないまま、新年を迎えておりました。 
 しかし今年は雪のある新年を迎え、久々に新年から心静かな気持ちになれました。

 来年は、どんなことを目標に過ごして行こうかと思案して居りました。年末からの雪を見て、今年は、 こんな風に心静かに考え、行動すべき一年なのかもしれないと自然と思えました。

 そう思うと、今年の雪は、降るべくして降ったのかもしれないとも思えてきたのです。

 

 四季が美しい日本の気候が変化し、世界各地で異常気象が発生しているようです。 地球温暖化は確実に進行している、と言わざるを得ないでしょう。

 来年は、また雪のない新年かもしれません。
 或いは、あの静けさを感じるためには、もっと北国に行かないといけないのかもしれません。

 そう思うと、今年の雪がとても大切に思えてきたのでした。

 

 地球温暖化の事実を知ったのは、NHKの番組「地球大紀行」を見たときでした。随分以前の番組ですが、 あの番組の壮大さ、美しさに感動したことを今でも忘れられません。

 あの当時はDVDはなくて、ビデオのみでした。1本1万円ほどだったと思います。とても高価で、 私は全巻揃えることが出来ませんでした。

 現在はDVDも出ているようですね。
 久々に見てみようかしらん・・・。

 
 地球は本当に美しいと思えますし、そういう地球が愛おしくなると思います。ヒーリング効果もある、本当にお勧めのDVDです。  
   

 

 本日も、ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございます。
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2007年12月23日

薬害肝炎訴訟

 こんばんは。税理士の葵東子です。本日、福田康夫首相が、 薬害肝炎患者を一律救済するための法案を議員立法で今の臨時国会に提出する方針を表明しました。

 薬害肝炎訴訟の原告団の皆様、おめでとうございます。

 数日前の和解案を拒否したとき、原告団は断腸の思いであったことでしょう。それは、 報道からも十分に感じることが出来ました。

 全員救済にこだわったことは、もしかしてミスジャッジだったのではないかとも思いましたが、 政府の政治的判断を見越しての大きな賭だったのですね。それが、ようやく私にも理解出来ました。

 まだ、方向性が示されただけであって、具体的な内容は解りません。選挙前の「内容のない耳障りの良い発言」 に終わらせないためにも、まだまだ政府との、激しい交渉が続くことになると思います。

 ですが、ここまで全員救済にこだわって来たのですから、是非もう少しだけ頑張って欲しいと思います。

 以前には、エイズ訴訟で原告が勝訴しました。
 エイズ訴訟原告団の中心的メンバーの方とご縁があったため、エイズ訴訟がどのように進めらたか多少知って居ります。

 本当に一生懸命訴訟に取り組んでいらっしゃいましたから、勝訴出来たときは、 他人ことながら私もとても嬉しく思いました。

 エイズ訴訟は勝てたのですが、肝炎訴訟はだめだったのね・・・
とがっかりして居りました。

 国を相手に訴訟することが、どんなに大変であるのかは、税理士の場合は租税判例をひもとけば理解できます。

 鳥飼先生は、訴訟の相手は、法律や文献をひたすら読むのが仕事の専門家ですから、 こちらも生半可な取り組みでは勝てないとおっしゃっていました。その通りなのでしょうと思います。

 本日の速報は、原告団のみなさんをどれほど喜ばせたことでしょう。
 いえ、それほど喜んでもいないかもしれません。

 社会保険庁の年金問題でも、選挙前に与党は、耳障りの良い発言ばかりをし、そして大敗しました。

 今回もそのようなことはしないでしょう、と思いたいですが、そのような雰囲気が感じられるならば、 与党はまた大敗することになるかもしれません。

 国家を相手に訴訟をすることは、理論だけの問題でもないようです。

 それでも、原告団の皆さん、どうぞ頑張って下さい。

 薬害C型肝炎により、誰にも何も言わずひっそりと亡くなった人々の魂も、 少しは慰められると思いますから。

 

 本日も、ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございます。
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2007年11月11日

エブリ リトル シング 考

  こんばんは。税理士の葵東子です。
  インターネットで話題の「エブリ リトル シング 」を読んでみました。アマゾンでの評価を見て、 思わず衝動買いでした。アマゾンで衝動買いなど、はじめてのことでした。

 アマゾンで評価は大変なもので、感動・感涙の言葉が並んでいます。また著者の大村あつしさんについても、 下記のように記載されています。

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 著者について
大村あつし(おおむらあつし)


小説からビジネス書まで手掛ける「1+1」の作家2.0。
中学時代の3年間、辞書を引きながら江戸川乱歩や松本清張を読み漁り、 天声人語を1日も欠かさずにノートに書き写していたその筆力に支えられ、「過去10年でもっとも成功したITライター」 と評価される売上を残す。

一方で、ブログがまだなかった2000年から、
毎週火曜日にインターネットでエッセイや連載小説を配信し、80万人の読者を 獲得。
本作、『エブリリトルシング』で満を持しての本格的な小説デビューとなった。

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「天声人語を1日も欠かさずにノートに書き写していた」という事実に注目致しました。 最近は文章力のない小説にがっかりすることが多かったのですが、このお方であれば、そういう裏切りには遭わないのではないか、 と期待感が湧きました。

 特に、「クワガタと少年」の評価が高く、絵本にもなったとのこと。 不登校児を救った作品としてインターネットを中心に話題沸騰・・・とのこと。

 昨年「あらしの夜に」で大感動してしまった私ですから、もうわくわくと期待が高まってしまい、 衝動買いに至ったという訳です。

 で、読後感は・・・
現在アマゾンで誰も星4つに評価を入れていませんが、私は、星4つにしたいです。

 星5つでないのは、期待感がありすぎでした。
  三島由紀夫をこよなく愛す私としては、今ひとつの感がありました。
 一番は、対象年齢が若かった故でしょうか。
 もう少し若い時に読めば、また感じ方が違ったことと思いました。

 高校の時に、コレットの「青い麦」を読みましたが、そのときは、「しまった、 もう少し早く読んでいれば・・・」と思ったのですが、そんな感じです。

 そう言えば、アマゾンの書評でも星1つとか星2つとかが、ちらほらあり、それらの書評を読めば、 私と似たような思いだったのでしょうと思いました。

 「クワガタと少年」は良いお話しではありましたが、評価されるべき仕掛けはありませんでした。 (と私は思います。)
 出だしで、かなりがっかりしてしまい、途中で読む意欲を失ってしまいました。しかしそれでも読み進むと、 後半になればなるほどやめられなくなってしまいます。

 自分の年齢に近くなっていくからなのでしょうか?
   それともやはり作者の筆力なのでしょうか?
  
 恋愛小説でもなく、sexが話題の本でもないのに、読者を引き込む力がある、そういう意味で高く評価されているのでしょうと思いました。 確かにそうでした。

 「過去10年でもっとも成功したITライター」という評価は、誇大ではないと思いました。 (それほど多くのネット小説を読んでいる訳ではありませんが・・)

 次の作品にも期待したい気分にもなれましたし。そういう意味でも、良い気分にさせられたと思います。

 

 最近は、本を読まなくなりました。本屋さんに出掛けてもあまり楽しくありません。 今売れている本しか置かれていないからでしょうと思います。

 広い本屋さんは、暇つぶしには良い場所でしょう。しかしそれだけの感じしかありません。

 

 子供の学校の図書館は、漫画本等が多く、硬派の書籍はほとんどないようです。

 「こういう本はないかと聞いてご覧」と子供に話しても、子供に勧めたいと思った本は、 1冊も図書室に置いていないと言うのです。これには、かなりビックリしました。

 「解りやすい」「楽しく」「簡単に」というキーワードの本ばかりが求められるし、 そういう本ばかりが売れるため、そういう風になったのだと思います。

 子供を図書館に行かせても、本屋さんに行かせても、あまり良い本には巡り会えないようです。

 子供達のコミュニケーション能力は、大人達によって作為的に衰えさせられたのだと思わずにはいられません。


 売れる売り場とは、売れる物を切らさずにしておくこと、 売り場を整理しておくことが基本だと身をもって知っているつもりですが、 それでもどこかマーケティングがどこが違うんではないかな・・と思うところがあります。

 お話しがそれました。

 「エブリ リトル シング」は、そういう本離れした子供達を本に引き込むには、ちょうど良い文章であり、 ちょうど良い内容なのかもしれません。そのちょうど良さが、ベターなのではなく、ベストと感じさせてくれるような気が致します。

 本の中の全ての登場人物の前向きで直向きな姿勢が、明るい明日を予感させてくれ、 明日への希望感を覚えさせてくれます。

 シビアな時代に生まれた子供達に、夢と希望を感じさせてくれる、そういう本と思いました。
   私は、星4つですが、子供はどう思うのでしょうか。
 小中学生にお勧めと思います。

 

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2007年10月16日

千總コレクション展

  こんばんは。税理士の葵東子です。
  芸術の秋ということで、千總コレクション展に行ってきました。

 観覧者は女性が多く、特に母娘での連れ立ちガ多いようでした。街ではあまり着物姿の方を見かけませんが、 美しい着物や京都が大好きな女性は沢山いるのだと実感しました。
  

 千總のコレクションは、それはそれは素晴らしかったです。千總は450年も続く京友禅の染織会社です。  
 

 千總コレクションで、最も目を奪われたのは、千總の資料館でも掲載されている屏風でした。

 金色が目を細めるほど美しいですが、自由に伸びやかに踊る人々の姿、皆が来ている色とりどりの着物も、 金色に負けてはいません。その眩さと伸びやかさが上手くマッチしている屏風です。

 高価でしょうけれど、フォーマルな席で用いる屏風ではないと思いますから、 遊び心の理解出来る方のみが所有する本当に贅沢な品です。そういう本当に贅沢なものを久々にみた、という思いがしました。

 

 ぼろぼろの着物もありました。保存状態が良くないものでしたが、最大限に再現されているようでした。

 保存状態が良ければ、どれほど素晴らしかったでしょうと思えるものでした。大変残念ですが、 例えぼろぼろでも保存したいと思わせるほどの、それほどの着物でした。

 贅沢の限りを尽くしたと思われる産着等、どれほど子供の誕生を喜び、誇ったのでしょう。 そういう子供に対する思い入れがひしひしと感じられます。

 コレクションを眺めていると、時間を超えて、人々のいろいろな思いを感じることが出来ました。 不思議なものです。

 

 他方美しいコレクションもさることながら、着物などの贅沢品がが必要とされない戦時中、 その技術維持のために千總は大変な努力を続けていたことも、伺い知ることが出来ました。

 その企業努力は、恐らく並大抵なものではなかったでしょう。
 千總こそが、 日本の京友禅の技術を背負って立つものである、そういう自負心がそうさせたのかもしれません。

 戦時中には、例えば爆撃音が聞こえて来ても、ただひたすらに 織り刺繍を施していたのかもしれないと想像してしまいました。
 さながらチップス先生のように・・・。いえ、やっぱりそんな訳はなく、避難したでしょうけれど・・ (^_^;)

 千總のコレクションは、ただひたすら雅なだけでありました。その雅を維持することは、 雅ではなかったでしょう。 いえ、雅でない様子も、また雅なのかもしれません。

 良い一時を過ごさせて頂きました。そしてまた京都に行きたいとしみじみ思いました。

 ところで、あれくらい素晴らしいコレクションを所有する千總の株価は、どれくらいなのかな?? と思ってしまうのは、やはり職業病かもしれません。

 

 本日も、ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございます。それでは、おやすみなさい。

 

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2007年10月11日

租税教室の研修会〜子供達に伝えたい、税の意義・役割〜

  こんばんは。税理士の葵東子です。
  先日、税務署主催の「租税教室指導者研修会」に参加しました。

 実は昨年も租税教室の講師を担当させて頂いたのですが、昨年はこのような研修会はなく、 五里霧中の思いで租税教室を担当致しました。

 今年は研修会が開かれたということは、少し様子が変わったのでしょうかと思いました。

 

 お話しは変わりますが、国税庁のHPにキッズコーナーがあることをご存じでしょうか? 。

 実はキッズコーナーは、他の省庁のHPにもあります。 そのキッズコーナーは、とても分かりやすくて良いです。NHKの週間子供ニュースのような感じです。

 租税教室のマニュアルや教材も、国税庁のHPに掲載されています。ビデオもあり、なかなか良い出来です。退屈な日に、お子様と御一緒にご覧になっても良いかもしれません。
ビデオはこちらで公開されています。 )

 

 昨年、租税教室の講師をすることになって、実はちょっと気が重かったです。

 日本の国債残高が膨大であること、それは将来の働き手である子供達の肩に重くのしかかってくること、 そのため子供達には、恐らく高税率で課税されるであろうこと、
そういうことを子供達に知らせねばならない・・・そう思ったからでした。

 ビデオの出来は大変良く、そのビデオを見ればほとんどの子供たちは、「納税は必要で、大切なもの」 と思うことでしょう。確かに納税は、国民の三大義務の一つではありますが、どことなくそれだけではないでしょう・・と思え、 腑に落ちない部分がありました。

 

 悩み考えた末、昨年は子供達にこう言ってしまいました。

 「税金が必要だということは、分かったよね〜?
では、その税金は誰が負担すれば良いんだろう。

 お金持ちの人かな?それともみんなで少しずつ負担すべきなのかな?そもそも、平等ってなんなんだろうね。

 そしてみんなから集めた税金は、どんな風に使われているんだろう?ちゃんと大切に使われているのかな?」

 

 こういってしまってから、こういうことは税務署のかただったら言わなかったのではないかと思い、 もしかして逸脱発言だったのかな?と、言ってしまってから思いました。
 まさに、後悔先に立たず・・・です。

 

 のんびりと生きてきた私たちの時代とは違う時代を、子供たちは生きていくことになるでしょう。

 これから消費税増税も本格的議論に入るようです。
 間違いなく増税の方向にある日本で、子供達は生きて行かねばなりません。

 そう思えば思うほど、税金について関心を持って欲しいと思いました。

 そしてそういうことをきっかけに、社会の仕組みや政治、司法について考えて欲しいと思いました。  

 みんなで考えるようになれば、良い案が生まれるかもしれません。そういう「考える力」と「たくましさ」 が子供達に必要ではないかと思うに至った訳です。

 

 子供達には、「そういう風に、税金についていろいろ考えてみて下さい。話し合ってみて下さい。
 本日お話しが、みんさんがそういうことを考える、或いはお話しをするきっかけになればとても幸いです」
 
そう言いました。
 

 

 本日の研修会では、子供達とうち解けるノウハウをいくつかご披露頂き、 沢山の租税教室を担当していることが十分感じられるものでした。

 本年度も、租税教室の担当をするのかどうか分かりませんが、今年度はこのような指導も受けましたし、 よりよい租税教室が開催されそうです。

 

 国税庁のHPでは、教材や講師用マニュアルも公開されていますが、。ここには、 「子供達に伝えたい、税の意・役割」と書かれています。

 私も心から思いました。子供達に「考えて」欲しいと。そしてそう思っていることを子供達に伝えたいと。

 本当は・・・・、「もっと考えて欲しい」と言いたくなるような大人も随分いるような・・・ そんな気もするのですが。


 

 本日も、ここまでお付き合い下さいまして、 ありがとうございます。それでは、おやすみなさい。

 

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2007年08月13日

情報収集の術

 こんばんは。税理士の葵東子です。
 みなさんは、どのように情報収集をしていらっしゃいますか。
 
 私は、数年前から新聞を取っていません。当然今もそうです。

 以前に、新聞を取っていないと言いましたら、「どうやって関与先さんと話をしているんですか? とても同業者とは、思えませんね〜!」と他の先生に言われてしまいました。

 はっきり言えば、思い切り蔑まれた訳です。(^_^;)

 ケンカは好みではありませんので、黙って居りましたが、 私は関与先様と新聞ネタの話しはしなくても良いと思っていますし、だいたい最近のマスコミ報道は、 ちょっとおかしいと思うことが多く、とても話題には出来ないと思って居りました。

 その昔昔「ペンは剣より強し」と言われたマスコミでしたが、今は虚構ばかりが目について、 何だか悲しいとさえ思えます。

 私は、テレビもほとんど見ません。テレビ番組も、つまらなくなったような気がしています。

 芸人さんが困っている様子を笑うような番組は、困っている人を助けるのではなく、 困っている人を笑い飛ばす。。。そういう子供に育ってしまうような気がして、子供には見せたくありません。

  それでは、どうやって日常の情報収集をしているかと言えば、各新聞社の記事が収集出来るソフトを利用しています。

 また「NHKラジオニュース」や「聞く日経」では、主要記事を読んでくれます。記事を読みたくない時には、こちらを利用します。

 更にgoogleにキーワードを設定しておくと、web上の記事が毎日メールになって送信されてきます。
 
 過去の記事を探したい時や、深く調べたい時には、有料のサイトを利用します。

 これで新聞を購読していなくとも、不自由はありません。次々新しい無料のサービスが出来て、 益々新聞の必要性は感じません。

 かの大前研一先生も新聞を一切とっていないらしいです。何だか嬉しくなりました。

 マスコミの曖昧な報道を参考には出来ないと大前先生はおっしゃっており、 そのご意見も同感で嬉しくなりました。

 私は、関与先さんと新聞ネタの世間話はほとんどしません。 世間話よりも交わすべき会話があると思っています。

 テレビを見なくても別段困りませんが、 地元のセンセーショナルな犯罪や事件を知らずに居りますから、その辺は、やはり驚かれてしまいます。 (^_^;) 

 と、書いてふと思いついてしまいした。
 もしかして、それは「愛ルケ」のことだったのでしょうか?渡辺淳一先生の「愛の流刑地」はとても話題となりましたから、 必須の話題だったのかもしれません。

 その小説のお陰で、随分日経新聞の発行部数が伸びたと聞きましたし。
 ちょっと日経を購読してみようかな・・と思わなくもなかったです。(^_^;)

 そうそう、最近 東芝gigabeatV801 を買いました〜。これは便利ですね。音質も良くてオーディオの代わりにもなります。 ワンセグも見られるんですよ〜。

 何のために買ったのか・・と言えば、「ぷよぷよ」をするため・・・ではなくて、それは、「ハゲタカ」を見るため・ ・です〜。(^_^;)
 (柴田恭平さんの昔からファンなんです?!)
 
 テレビは、あまり見ないのですが、時々は見るんです。。。。(^_^;)
 

 

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2007年07月14日

田んぼアートに見る地域の力

こんばんは。税理士の葵東子と申します。本日、稲で描いた富嶽三十六景、 青森の田んぼアート見ごろという記事を見つけました。いえ、私、葛飾北斎が好きなんです。写真を拝見し、 なかなかの力作に感動してしまいました。

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 田んぼに江戸時代の名画を再現――。 色の違う稲を使って水田に葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」の2図を描いた青森県田舎館村の「田んぼアート」が見ごろを迎えた。

 村役場隣の約1.5ヘクタールの水田に、 青森県産で緑色の「つがるロマン」、古代米の「黄稲」や「紫稲」、実が赤くなるもち米「紅都」の4色の稲を植え、大波が砕ける 「神奈川沖浪裏」と赤富士の名で有名な「凱風快晴」を浮かび上がらせた。

 「難易度の高い題材に挑戦した」と同村産業課。細かい波しぶきや雲の再現に苦労したという。 赤富士はデザインの都合から、構図を原画の裏返しにした。村役場6階の展望室から見渡せる。

 田んぼアートは村おこし事業の一環で1993年から始まり、 これまでモナリザや風神雷神図などが描かれた。見ごろは8月中旬までで、9月30日には稲刈り体験ツアーが開催される。〔共同〕

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 田んぼアートは、聞いたことがありました。毎年大変な力作が披露されているようです。

 今年は、葛飾北斎の、私が大〜好きな葛飾北斎の絵でとっても嬉しいです。 出来も素晴らしいですね。

 今年は見に行こうかしら、と思ったくらいです。

 その地域にあるものを使っていること、自然に融合したものであること、 工夫し努力したことが十分伝わるものであること・ ・・。私は、地域活動とはかくあるべきと思いますし、 大いに評価したいと思います。

 やっぱり私は、田舎生まれの田舎育ちなのかな・・と思うことしきりです。

  
  

 本日も、ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございます。それでは、おやすみなさい。

 

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2007年07月11日

黒陵会に参加してみました。

 こんばんは。税理士の葵東子と申します。先日、高校の同窓会に参加させて頂きました。 とても楽しい一時でした。そんな超個人的なお話しをさせて頂こうかと思います。お時間がございましたら、お付き合い下さい。

 私の出身高校は、岩手県立黒沢尻北高等学校(いわてけんりつ くろさわじりきたこうとうがっこう)と言い、岩手県北上市にある公立の高等学校です。

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1924(大正13)年に旧制黒沢尻中学校として創立され、以来、県内有数の進学校として多数の卒業生を輩出している。

 校風に質実剛健、文武両道で、男女共学の高校です 黒北(くろきた)、黒陵(こくりょう)と呼ばれ、 同窓会は、黒陵会と言います。(ウィキペディアより)

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 バンカラスタイルの応援部は有名らしいのです。しかし、当時私は、近所の高校の応援部はみんなバンカラでしたから、歴史の長い高校の応援部はこういうものなのだ、 と勝手に思っておりました。
  (ですが、そうではなかったようです。)

 黒北に入学するとすぐ、校歌、応援歌、 凱歌等を覚えさせられます。朝、昼休み、放課後としっかり指導を受けます。当然な応援部による指導です。

 響きのある大きな声で、 「2時間目が終了したらお弁当を食べるように」と言われます。入学早々、早弁を教えてくれる訳です。

 そして私は、以降早弁をやめられなくなり、 おにぎりとお弁当を持ってくるようになってしまうのです。

 応援部による指導は厳しく、「声が小さい!!」と大きな声で言われ、何度でも発声をさせられます。正直、 怖くて泣きそうになります。(本当に泣いてしまった女子もいるそうです。)

 加えて、覚えるべき歌の数が多く、そして歌詞も理解しがたく、なかなか大変なのです(;´_`;)。

 そういえば、思い出しました。 発声がうまく出来ない、出来のわるい生徒は、「愛の説教部室」に連れて行かれるのでした・・・・。

 それだけは、避けたいと必死でした。
  
今どきなら、いじめかな?と思えますが、しかしそれは応援歌の練習の時だけのことでしたし、 応援部の方々は、本当は優しい方々なのでした。

 応援部の部員は、日々太鼓や旗振り、そして当然ですが発声練習をしています。 ですからその声は当然大きく、響きのある声です。

 応援部に入った同級生は、スマートなインテリ風であったり、小柄なものであったり・・・。

  応援部でやっていけるのかな??と人事ながら心配してましたが、数ヶ月もすると、大きな声を出せるようになり、 また威風堂々とした雰囲気もかもしだすようになりました。全ては鍛錬なんだな〜と思ったものです。

 応援部の響きのある大きな声と太鼓を聞くと、自然に心が引き締まり、大きな声で応援歌が歌えます。
 時々は、ホラ貝を使ってくれました。

 その音を聞くと、戦国時代にトリップした気分になり・・・
 戦場に向かう戦士たちは、この音を聞いて戦意を高揚させていたんだろうか・・・、などと、大河ドラマでみた風景を思い出したりしました。
(なんか勘違いしていたでしょうか?)

 なかなかユニークな部で、その活動の詳細はこちらで紹介されています。 私の時は、女子の応援部員は居ませんでしたが、最近は入部する方がいるようです。

 入学早々、校歌や応援歌を厳しく指導するため、応援部はとても怖がられます。 それでもなぜ入部する方がいるのか、ちょっと不思議ではありました。

 文武両道は、まさにその通りでした。多くの生徒が運動部に所属して居り、部活はほぼ毎日行われ、 ほぼみんな参加して居ました。

 思いの外、文化部の数も多かったです。吹奏楽部、書道部、花道部、囲碁将棋部、合唱部、演劇部などなど。 今もそれらはあるようです。

 文化部は、文武両道を実践しない人たちの集まりかといえば、そうではありませんでした。 それぞれがコンクール参加して、賞をとったりすることもありました。
 文化祭の時にはそれぞれの部が活動の成果を発表しあい、文化部も頑張って居るんだな〜と思ったものです。


 吹奏楽部は、ほぼ毎日練習をして居り、練習は厳しいようです。しかし、その実力は全国大会に参加するほどの実力です。

 吹奏楽部の演奏は、高体連の応援の時、行事の時などに聞いていました。 その演奏によって、セレモニーを十二分盛り上げてくれていました。特に卒業式の演奏は、感動ものです。

 毎日、授業を受け(睡眠学習と呼ばれていました??が・・)、放課後はクラブ活動をし、帰宅する。 ただただそんな日々を淡々と過ごしました。

 みんなそうしていたし、誰も不満ではなかったようですし(少なくとも私には、そう思えました。)、 私もそれが当然と思い、文武両道を実践して居たわけです。

 そんな淡々とした日々を私は、 楽しいと思いました。
どこが??・・と思えるかもしれませんが、それは、真面目で優秀で、穏やかな同級生たちと供にいるだけで良かったんだと思います。

 何となく一緒にいると、 淡々と文武両道を実践している同級生を隣に見ることができます。そうすると、自然と自分も「もっと頑張ろう」と思えてくるのです。

 それは、人それぞれの感じ方なんだとは思います。
 
同じ同級生でも、高校時代は楽しくなかったと話す方も居ましたから。

 要は、その校風がフィットしているかどうかなのではないかと思います。

 私は、自由な校風が好きでした。勉強するも、運動するも、しないことも、それも自由でした。

 文化祭には、映画を作ったり、演劇を披露したり、思ったことを実行できる、 そしてそういうことに呼応し協力してくれる同級生たちが居ました。

 
 
同窓会には、それはそれは素晴らしい方々がお見えでした。黒北を卒業後も、自己研磨を継続し、 素晴らしいご活躍をなさっている皆様であり、私も諸先輩に見習い、精進していこうと思った次第です。

 
 今も黒稜の入口を入っていくと、左右に桜並木があり、右手は広々としたグランド、左手は校舎です。
   校舎の前には、2回生が植えた大きな松の木があります。それらの大木は、多くの卒業生を見つめ続け、
春は桜、夏には青葉、秋には枯葉、冬には枝枝に雪がつもり・・・、 四季折々素晴らしい風景を見せてくれていました。

 素晴らしい環境だったのだと、卒業後に気付いた次第です。

(母校の桜並木)母校HPより


  

 本日も、ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございます。それでは、おやすみなさい。

 

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2007年07月01日

フラガール〜時代の転換期に生きる人々の姿〜

こんばんは。税理士の葵東子と申します。先日、なにげに見てしまった映画「フラガール」。40年前、 時代の変化に企業がどんな風に取り組み、そして人々はどんな風に受け止めていったのか、そんんなレトロなお話しなんです。
 昭和40年のお話しですが、今の時代と重なるものがあると思いました。お時間がございましたら、お付き合い下さい。

 舞台は、福島県いわき市。炭鉱のまちに、常磐ハワイアンセンターが誕生した秘話を辿った映画です。

 「昭和40年。エネルギーの需要は石炭から石油へとシフト、世界中の炭鉱が次々と閉山していた。そんな中、 福島県いわき市の炭鉱会社は、地元の温泉を活かしたレジャー施設「常磐ハワイアンセンター」の計画を進めていた。

 目玉となるのは、フラダンスのショー。早速、本場ハワイでフラダンスを学び、 松竹歌劇団で踊っていたという平山まどかを東京から招き、地元の娘たちのダンス特訓を始める。 しかし数世代も前から山で生きてきた住民は、閉山して“ハワイ”を作る計画に大反対。まどかや娘たちへの風当たりも強く…。」

 というストーリーです。

 炭鉱が縮小となり、会社は大量に人員整理をします。炭鉱に残るもの、新たな炭鉱(夕張)へ行くもの、 そしてその地にとどまって新たな仕事につくもの・・・、それぞれの決断があります。

 炭鉱では、去るも地獄、残るも地獄・・・と言われていたと聞いたことがあります。

 どんなに頑張っても、思いをはせても、大きな時代の流れがあることをあらためて思い知らされる、 そういう映画でもありました。

 暗く重い状況のなか、一筋の光を差し込んでくれるのは、フラダンスを踊る地元の若い女性たちです。

 映画を引き締めてくれるのは、松雪さんの踊りです。プロのダンサーとはこういうものだ、 と言わんばかりの素晴らしいダンスを見せてくれます。

 蒼井優さんのダンスも良かったです。プロ意識が感じられるというより、彼女の真摯で一途な思いがひしひしと感じられる、 そういうダンスです。松雪さんのダンスとは違う感動を覚えます。
 お若い女優さんですが、演技力のある女優さんなのだと感じました。
 
 フラダンスと言えば、優雅な踊りを思い出しますが、ハイテンポなリズムだけで踊る激しいダンスもあります。 さながらアフリカあたりの原住民の踊りです。

 単調で激しいリズムを聴いていると、リズムだけのシンプルな世界に引き込まれ、 それに陶酔していく自分を感じます。

 凝った楽器がなくても、歌詞がなくても、リズムだけでも音楽は楽しいと思え、もしかして、 人生も何もなくても楽しめるのかもしれないと、ふと思います。

 必要以上に重苦しい雰囲気ではなく、明日を信じようと思えるような、 そういう映画でとても好感を覚えました。

  

 東北のこんな寒いところに、ハワイなんて出来る訳がない。そんなの夢だ〜!と地元の方が言っていました。

 確かに、常磐ハワイアンセンターは、 「夢のハワイ」を再現させた画期的な娯楽施設だった訳です。それは、 社運をかけた大きな決断があったのです。
  

 本日も、ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございます。それでは、おやすみなさい。

 

「フラガール」

監督は : 李相日
出演 : 松雪泰子 、  豊川悦司 、  蒼井優 、  山崎静代 、 岸部一徳 、  富司純子


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2007年01月27日

哀悼

 こんばんは。税理士の葵東子と申します。
本日は、ちょっとブルーな話題です。
  精神的にまいっているお方は、また後日に。。。
 精神的にお元気で、お時間のあるお方はお付き合い下さいませ。

 
  過日、故郷の友人が亡くなってしまいました。
  病気ではなかったそうです。少し前に、リストラにあったようだとも聞きました。

 故郷の友人達と電話で話しましたが、皆その友人が亡くなった原因については、よく解らないようでした。
 
もう亡くなってしまった訳だから、その原因を知ったところで知る意味がないかもしれません。

 その友人は、何度か隣の席になった友人でした。大人しくて無口な方でした。本当に、無口な方でした。

 いつも私が、あれこれおしゃべりして、それを黙って聞いているのが友人でした。

 無口でしたが、陰気ではありませんでした。中学の時から新聞配達をするような、真面目な方でした。

 雨の日も、雪の多い日も、自転車で新聞配達をしていました。
特に雪の日は、朝も暗いですし、自転車をこぐのが大変です。
 そんな中、毎日休むことなく、新聞を黙々と配達する友人を、本当に偉いなと思っていました。

 そんな友人が、どうして亡くなってしまったのか、詳細はわかりません。
 しかし、もしリストラが原因であるとすれば、真面目で大人しい友人が、会社組織の中で問題を起こしたとは考えにくく、 友人に非があったのだろうかと思います。

 大人しく無口な友人が、リストラしやすかったということではなかったのかと想像してしまいます。

 

 電話で、久しぶりに友人と話しました。

「今は、真面目なだけではだめなんだね。」
「そうだね、いろいろな事に数字がついて廻るから、その数字を上手くつくれる方が、実力のある方という評価なんだよね。
 例え、その数字が操作された数字であったとしてもね。」

「そして、立ち回りの上手くないとだめなのかも・・・」
「それが、実力っていうんだ。。と言えばそうかもしれないけど、真面目な人間が正当に評価されない世の中って言うのはね、どうなんでしょね? 」

「組織の問題かもよ。」
「それは、あるかもね。」

 ちょっと大人になった私たちは、実力があっても正当に評価されないこともあること、 実力って人間性ではないこと、そんな世の中の矛盾に気づきはじめた訳です。

 でも、故郷の友人の口調はおだやかです。誰かを非難する訳ではなく、語気を荒くすることもなく・・。 懐かしいと思いました。 

 友人の一人は、「みんなで集まらないとね・・」と言いました。別の友人が、「今、みんな忙しいよね」 と言いました。

 でも、思いました。次に逢うことはできないかもしれない、逢えるときに逢っておくべきなんだと。。。

 「私ね、遠くだけど、今度は監事のお手伝いをするね。今まで任せっきりだったから。」と言ってみました。
  出来ることをしていなかったかな・・と反省しました。

 人の良いクラスメート達で、数年前のクラス会はとっても盛り上がりました。 何の気兼ねもなく話せるクラスメートは、やっぱりいいな・・と思えました。

 その時、その友人はそのクラス会に参加してもいたのですが、次はいないのですね。
 
今の一瞬を大切にすべきなんだと、また思いました。

 

 本日も、ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございます。
 それでは、おやすみなさい。

 

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2007年01月17日

税務署から手紙が・・・!

 こんばんは。税理士の葵東子と申します。先日税務署から、大きな封書が届きました。 申告書等の書類ではないようです。

 だいたいにして、税務署から連絡がくる時というのは、嬉しい内容であることはほとんどなく、 その多くは提出した申告書や届出書についての質問事項や、調査についてです。

 「申告是認」と書いた文書や、「いや〜、先日ご提出頂いた申告書ですが、完璧でしたね〜」 というような電話は、間違ってもこないのです。

 では、今回はどんなことで封書が届いたのでしょう??。ちょっとどきどきして(実は緊張もして・・) 封書を開けました。

 入っていたのは、電子納税に関する資料でした。
 (ほっとしました〜。(;´_`;))

 電子申告については、税務署も税理士会も一生懸命ですから、電子申告に関する情報は沢山あります。

 しかし、電子納税については、税理士が関与する部分ではないため、情報が集められずに居りました。
 

 電子申告のお話しだけでなく、電子納税のお話しも一緒にお伝えしたいと考え、 近くの税務署に出向き質問してみました。

 ですが、対応して下さった方は、電子納税についてあまりご存じなく、後ほどご連絡を頂くことになりました。

 その日の午後、税務署の別の方がお電話を下さり、電子納税についていろいろお教え下さいました。そして、 「資料が手元にあるので、お送りします。」とおっしゃって下さいました。

 その資料が届いたのでした。

 頂戴した資料は、モノクロでしたが、写真入りでの解説でわかりやすいものでした。これなら、関与先さまにご説明しやすいと思えましたし、 良い資料を頂戴したと嬉しくなりました。

 そこで、この時期忙しいかな・・と少し迷いましたが、ご親切に資料を送って頂いた訳ですから、 税務署に御礼のお電話を差し上げようと思いました。

 税務署にお電話を差し上げると、受付の方が出られました。担当者は誰でしょうか?と聞かれましたので、 封筒に書いてある氏名を読みました。というか読めなかったので、書かれている字をお伝えしました。

 私は、「管徹一、と書かれているんですが・・・”かんてつかず”さん・・でしょうか??」と言うと、 受付の方も??状態になってしまったようです。

 と、暫くすると、ちょっと笑いながら、「それは管理徴収一部門ではありませんか〜?」と言います。
 
 「管」理、「徴」収、「一」部門・・・「管徴一」
 蛍光灯の私もようやくわかりました。「管徹一」という名前ではなくて、「管徴一」という部門の名前だったんですね〜!!

  いや〜ん、赤面致しました。
 「これは、名前じゃなかったんですね、管徴一って・・」と言いつつ、「
徴の字が、「徹」と読めたんですよ〜」と、言い訳もしてみました。
 
でもしっかり、笑われてしまいましたね・・(^^ゞ

 でもその後、徴収部門の方に御礼を申し上げると、先方も恐縮したらしく、「こちらの方こそ」と良いながら、 丁寧に対応して頂きました。
  字が読めなくて、(でも、それは字を書いた方が悪いのであって、私は悪くない〜!と思うのですが・・) 恥ずかしい思いをしましたが、お電話は差し上げて良かったと思えました。

 「管徴一」・・覚えておきます。

 

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2007年01月08日

おめでとう〜!盛岡商業・・・・

こんばんは。税理士の葵東子と申します。
本日は、高校サッカーの全国大会の決勝が行われましたね。

盛岡商業、優勝おめでとうございます。
良い試合でしたね。

サッカーファンではないのですが、偶然、本当に偶然、 同点に追いついたところから試合を拝見させて頂きました。(何故かまた、サウナの中で・・)

サッカーはよく解りませんが、盛岡商業がよく走ること、ボールを諦めずに追いかけ、 ボールに食いついていたことは解りました。
良い試合でしたね、本当に。

実は私は、岩手出身なんです。

岩手県が、全国制覇をしたことは数少なく、そんななかでの決勝進出ですから、もう〜、同点になった時点で、 (つまりテレビを見始めてすぐなのですが)ガッツポーズをしてしまいました。

逆転した時は・・・、立ち上がってしまいました・・(^^ゞ

久々に(??)、理性を失いかけたかもしれません・・(^^ゞ
(サウナの中で・・・。
 知らない方にまた話しかけてしまいましたし。。)

 

斎藤監督さんは、「まず基本的な『走る』というところからトレーニングを積んできました。」 とおっしゃていました。

地道な練習を積んできたんだな・・と思えました。

斎藤監督さんは、本当に熱心に指導なさっていた監督さんとのこと。良い監督に恵まれ、一生懸命練習をして、 そして「優勝」という結果も出せて、・・・本当に良かったですね。

岩手出身の者として、盛岡商業のイレブンに心からお祝い申し上げます。

今頃、盛岡は大騒ぎでしょうか・・。いえ、岩手中がその話題で盛り上がって、今宵は、 みんなが美酒に酔っていることでしょう。
雪にも関わらず、寒さにも関わらず・・・。
今夜は、いつになく寒い夜なのですが。。。。
私も御一緒したい気分です。

 

 本日も、ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございます。
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2007年01月04日

2007〜地方の波乱万丈時代の幕開け〜

 新年あけましておめでとうございます。

 税理士の葵東子と申します。

 いよいよ平成19年から、税源移譲が実施されます。所得税の源泉徴収税額は、 平成19年1月分の給与分から減少し、住民税は平成19年6月分から上がります。

国税庁のHPでも下記のように広告されています。

--------------------------------------------------

地方分権を進めるため、国税(所得税)から地方税(住民税)へ税金が移し替えられます(3兆円の税源移譲)。
  この税源移譲によって、所得税と住民税とを合わせた全体の税
負担が変わることは基本的にはありません。

  なお、税源移譲によって、ほとんどの方は、
 
所得税は平成19年1月から減り、
 住民税が平成19年6月から増える

こととなりますので、ご承知おきください。
 
 景気回復のための定率減税措置がとられなくなることや、
皆さんの収入の増減など、別の要因により、実際の負担額
は変わりますので、ご留意ください。

--------------------------------------------------

  税源移譲により、地方自治体の裁量の範囲は広がるはずです。しかし、 それは素直に喜べる事ではありませんでした。 
  裁量が拡大するかもしれませんが、 それは同時に地方自治体が相応の自立が要求されたということなのです。つまり税金の課税と徴収の事務の強化が必要になるのです。

 今まで、税金の課税と徴収の事務は、主に国が担っていました。国税が中心であり、 地方自治体は国から地方交付税交付金を貰うだけ立場でありました。

 面倒な課税と徴収の事務を担うことなく、交付税を貰うことが出来ました。

 しかし、税源移譲により地方自治体は、今度は自らの税収を確保する必要が生じ、 それは課税と徴収の事務も行わねばならないということなのです。 

 地方交付税交付金が縮小されることとなり、地方自治体も多額の地方債を抱えているため、 戸惑いながらも懸命です。

 地方債の元利償還費の一部は、地方交付税で手当して貰えるしくみになっているそうです。 つまり地方債を発行して事業を実施すれば、償還負担の一部が結果国税に転嫁されてしまうのです。地方債のしくみについては、 疑問だらけなのですが、この部分は従前のまま継続です。

 昨年末の地方交付税交付金の争奪戦は、例年移譲に緊張感に満ちていたと感じられました。
 交付税の交付基準について異議を唱える自治体、ほぼ予想通りの金額が確保されてほっとする自治体、とさまざまでありましたが、 共通しているのは「交付税が減少しては困る」という状況のようです。

 地方自治体が、 自動車税の強制徴収や固定資産税の課税の強化など徴収事務を強化してるのは、 このような背景によるものです。

 

 昨年6月夕張市が財政再建団体の申請を行いました。これは、自治体の「破産宣告」とも言うべきものです。

 その再建計画の内容は、大変厳しい内容で、驚きを隠し得ませんでした。
 その昔、炭鉱が閉山となり、「去るも地獄、残るも地獄」と言われたそうですが、そのセリフが再び囁かれるのかと思ってしまいました。

 そう思えるほど、厳しい内容の再建計画でした。

 

 今年になり、中日新聞が「元気な愛知、税収好調にも実感なく」という記事を見つけました。

 その記事には、「県税収人が好調とはいえ、県のやりくりの内実は楽ではない。 借金である県債残高は06年度当初で3兆8300億円余に達し税収の約3・5倍。07年度の予算編成では、 前年度からの増加分だけでも公債費(借金返済)400億円、団塊世代職員の退職手当200億円などが確実で、 新事業に回す予算は厳しい。 」と書かれています。

 「トヨタのお膝元である愛知は、景気が良い」と誰もが認識していると思いますが、その愛知県でさえ、 地方財政については「厳しい」と認識されているのです。

 これは、今までは地方交付税交付金で何とか償還できていた地方債償還を、 今後は自前で償還していかなければならなくなったためです。

 愛知県の地方債残高は、税収の3.5倍とあります。夕張市は約14倍だそうです。

 税収の3.5倍ですら「厳しい」とされるのであれば、もしかしたら全ての地方自治体の財政が「厳しい」 のかもしれません。

 第2の夕張市とならないために、それぞれが一生懸命なのでしょうけれど、 地方自治体に関する制度が未だ未熟で、曖昧なままなようです。

 国が破綻すると言われることもありますが、それよりも現実味があるのは、 地方自治体の破綻なのかもしれません。

 地方分権と呼ばれるに相応しい、新しい制度の整備が望まれるところです。

 

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2006年12月28日

電子申告の準備をしながら・・

 こんにちは。税理士の葵東子と申します。今年の年末は電子申告の準備で、 例年より慌ただしく過ごして居りました。

 先日、電子申告の利用開始届を提出しておきながら、 暗証番号の変更をしていなかった関与先様の分の変更届出をしたところ、暗証番号の変更期限が、 「1月4日までにお知らせした暗証番号を変更し、納税用確認番号及び仮名名表記による氏名・名称を登録して頂く必要があります。 」とありました。

 ええっ?1月4日ですか〜?と思い、慌ててスケジュールを調整しようとしたところ、 関与先様に言われました。

 「平成20年の1月4日ですよね?来年は平成19年ですから、再来年の1月ですよね?」と・・。(^_^;)

 良く見ると、確かに「平成20年」と記載されています。最初に見たときは、そんな記載はなかった!・・・、 訳はなくて、「平成20年」が見えなかったんですよね〜。

 今月の10日以降の開始届出分から、暗証番号の変更期限が1年になるはず、とは聞いて居りました。 新規開始届出分だけが1年に延長されたのであって、変更の場合は違うんだ〜と(勝手に)思って居りました。

 
でも変更の場合も、暗証番号の変更期限は1年になったんですね。1人慌てて、恥ずかしい限りでした。

 5千円の税額控除についても、よくよく考えて見ると、 会社で年末調整をして貰うと5千円の税額控除は受けられず、 しかし医療費控除等のため確定申告をすると5千円の税額控除は受けられるということらしいです。

 ならば、何もないけれど(源泉徴収票のままで)電子申告をすれば、税額控除は受けられるのではないか? とも理解出来ます。
 何とも??だらけと言いますか、不合理な税額控除のようです。
 おまけに、税額控除を受けるためにはやっぱり住基カードは必要なのだそうです。

 もし私の理解の通りの制度であったとするならば、近年の税制改正の中でも、一番の不合理な税制ではないか! と思います。

 近年の税制改正は、たぶんに理論的でない改正が続いて居りました。税制とはそのようなものといってしまえば、その通りかもしれません。  

 
 5千円の税額控除は、端的に言えば、「5千円の税額控除を受けたいのであれば、住基カードを作って下さい」ということです。
 そして住基カードは身分証明以外ほとんど利用すべき場面がありません。
それとも来年以降には、もっと住基カードの利用場面が増えるという予定なのでしょうか。
 

 最近、本間正明さんが愛人問題で政府税制調査会の会長を辞任されました。 地方でも簿外で公務員が経費を使っていたことがいろいろなところで発覚しています。これらは、 もちろん許されることではありません。しかし、どこか視点が違うような気が致します。合理化されるべき部分は、 もっと他にあるのではないかと・・・。

 

 安部内閣は、大分揺さぶりを仕掛けられていると感じられます。それは、企業成長優先理論で、 本当に財政は再建されるのか?はたまた国民はその経済成長の恩恵を受けられるのか? という疑問が根強く存在する所以であろうと思われます。

 個人的には、いまのままでは、いくら経済成長を遂げても、 国民はその恩恵を享受できないかもしれないと思います。財政再建のためには、増税も致し方がないかもしれません。 ですが増税を甘受させられるのであれば、もう少し国民が経済成長を享受できるしくみを考えて欲しいと切に願って居ります。

 本日も、ここまでお付き合いくださいまして、ありがとうございます。
 それでは、おやすみなさい。

 

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2006年11月28日

税を考える週間

 こんにちは。税理士の葵東子と申します。「税を考える週間」なるものがあります。恥ずかしながら、 そのことは税理士になるまで知りませんでした。(^_^;)

 国税庁では、毎年11月11日〜11月17日を「税を考える週間」 と定めているそうです。今年は、 11月11日は土曜日ですから、土曜日から金曜日までが「税を考える週間」でした。
  何となく中途半端な期間ですね、そう思えて仕方がありませんでした。
 平成18年のテーマは、「少子・高齢社会と税」だそうです。
 国税庁のHPでは、「少子・ 高齢社会における税の意義や役割について考えていただくための情報を提供するとともに、「国税電子申告・納税システム (e-Tax)」についての、重点的に広報します。この機会に、ぜひ税について考えてみましょう。 」 と報道されています。(ここです。)

 どんな資料が公表されているかと言えば、少子・高齢化社会の到来を示すグラフまたは図表です。

 そして次は、労働人口が減少する見込みである資料、社会保障費が増加の一途を辿っている資料、 平成18年度の歳入と歳出の資料、そして国債残高の推移を示す表です。

 最後に、これらの資料を見て考えましょうと記載されています。

 つまり、少子・高齢化社会が到来し、社会保障費が膨大になって行っている。 そして国債残高も膨大になって来ている。

 だから、社会保障費を減らしましょうか?そして増税もしましょうか、 さすれば国債の残高が減ることでしょう。言わんとするところは、そんなところのようです。

 
実は、最近この「税を考える週間」の活動の一環として、租税教室の講師を担当させて頂きました。

 これからの税の担い手である中高校生に、現在の国の財政状況を紹介し、膨大な金額となっている公債残高を紹介し、そして「税金は会費で〜す。みなさんは、この膨大な国債を償還すべく納税をしなければなりません〜」と話さねばならなかった訳です。

 これでは働く意欲がなくなってしまいますよね〜。
そんな内容をどんな風にお話ししようかと悩みました。まったく税金に関心がない中高生達に、どんな風にアプローチしようかしらと迷っていました。そして、税金に関心もなく、また聞く気もないものを相手にお話しするのも、始めてのことと気づきました。悩みは深まるばかりでした。

 お話しをする直前まで考えていましたが、その租税教室の直前にお逢いした高校の校長先生が、 こうおっしゃいました。
 「生徒達はまもなく社会に出ます。社会に出たら、ずーっと税金と付き合っていくことになります。そのことを教えてあげてください。」

 そして中学の教頭先生は、「"社会"という科目は、自分が社会の構成員であること、 社会に無関心ではいけないこと、それが理解出来ればOKなんだと思います。受験だけの指導はしたくはないです。」と。

 とても良いアドバイスを頂戴致しました。授業では、 それらのアドバイスを意識しながら話させて頂き、お陰様で迷いも吹っ切れて、無事授業を終了することができました。  先生方のお話しをお伺い出来て、大変有意義でした。

 中学生も高校生も、私が想像していた以上に、マジメに聞いていてくれたように思います。
 上手い授業であったかどうかは、??ですが・・。

 日本国民は、多額の公債を抱え、その償還のために納税をしていきます。気の滅入るお話しですが、 ですがそんな世の中であったとしても、その世の中で子供達は生きて行かねばなりません。

 社会保障が手薄になったとしても、負担すべき税額が多くなったとしても・・・、 それでも子供達は生きて行かねばなりません。
 これからの子供達は、より賢く、より強くないといけないのかもしれません。

 私たちの学生時代は、「三無主義」や「五無主義」と言われ、 なんとなくしらけた学生時代を過ごして居りました。
 それでやり過ごせた時代でした。

 しかし、これからの子供達の時代は、それではいけない・・・そう思えて仕方がありません。

 

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2006年11月16日

来年の手帳

 こんにちは。税理士の葵東子と申します。数日前、本屋さんで私の好きな経営者の1人である「ワタミ」社長、渡邊美樹さんの「夢に日付を!」 という書籍を見つけました。それは、手帳活用の本でした。

 その本では、渡邊さんの手帳の活用の仕方を紹介していますが、同時に渡邊さんの時間に対する考え方や、 モチベーションの維持の仕方、目標の設定の仕方等、 渡邊さんの時間管理及び目標管理の具体的ノウハウが紹介されています。

 渡邊さんと言えば、お若い頃から計画的に準備をして事業を興され、 そして順調に事業を大きくされた有能な経営者です。

  渡邊さんはIT関連の事業をもって起業したのではなく、 また目新しい事業を展開した訳でもありません。
 その事業内容は、特別のものではないのですが、そんなところが、私には最近の経営者の中で、 どことなく特異なお方のように思えて居りました。

 その渡邊さんの具体的ノウハウに興味を覚えた訳なのですが、本を読ませて頂き、 改めて渡邊さんの管理能力はすばらしいと思えました。仕事の出来る方の共通点ですね。 

 この本の終わりに、渡邊さんはこう書いていました。

 「10歳の時、私の最愛の母、美しい母は、私の目の前で36歳の短き命を閉じました。母は私に 「1分1秒を大切に生きること」を死をもって教えてくれました。それ以来、片時も忘れぬ思いがそれなのです。」と。

 渡邊さんの心からの文章と思えて、私、思わずじ〜んと来てしまいました。

 渡邊さんが、一心に夢に向かって進むことが出来たのは、 このことが原動力だったのですね〜。 
 その文章から、渡邊さんの事業に対する真摯なお気持ちと姿勢がしみじみと感じられ、深く感動致しました。
  

 渡邊さんの人生の本当の目的は、渡邊さんが亡くなり、お母様の元へ行った際に、お母様に 「よく頑張ったわね」 と一言言って貰うことなのかもしれません。

 まさか手帳の本で、これほど感動してしまうとは・・・(^_^;)
 大感動を意図している本ではないはずですが、何故か私、1人勝手に感動をしてしまいました〜。
 私・・、少し、変でしょうか〜。
 (涙もろいのは、○○のせいかも・・)

 事業には真摯に取り組むべき、と心新たにでき、購入して良かったと思えた本でした。

 ところが、この時購入した手帳は、野口悠紀夫さんの手帳だったのですが・・。 (^_^;)

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posted by 葵東子 at 04:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月31日

確定申告会場の様子

 こんにちは。税理士の葵東子と申します。

 ちょっと早いのですが、 しかしもう既に来年の確定申告会場のレイアウトや対応について協議されはじめています。

 ここ数年、毎年会場のレイアウトや対応の仕方が異なっており、 税務署もあれこれと工夫していると言いますか、迷走しているな〜と感じては居りました。

来年度の税務署の申告会場のレイアウトを見て、ちょっとびっくり致しました。

 納税者の皆さんは、立って申告書等を書くことになりそうです。一部の申告会場では、 既にそのようになっているようですが、今度は管轄の署でも、納税者の方々は立って申告書を書いて貰うことになりそうです。

 昨年は、納税者の方々は、椅子に座って申告書を書くことが出来ましたが、 対応した署員が腰を痛めてしまったとか・・・(^_^;)
中腰状態が良くなかったらしいです。

 署員の健康のための改善ということらしいのですが、申告会場にお越しの方々は高齢者の方も多いですから、 立って申告書を書くのは大変でしょう・・と思います。

 申告書の郵送や、電子申告へのニーズも少しづつ高まっていくことでしょう。と言いますか、 そうせざるを得ないようです。

 ところで、最近、所属管轄の税務署のレイアウトが変わりました。 全体的に各部署がコンパクトになったようです。

 しかし、署の1階はがらんとしています。今まであった案内は2階に移動し、1階は電子申告の案内のために・ ・でしょうか、大きな机にぽつんとノートパソコンがあります。1階に誰もいないせいかと思いますが、照明も落とされています。

 本当に・・・まじ暗いっ!という感じです・・(^_^;)

 この無駄なスペースの使い方は、何でしょ!!と思いました。そこでちょっと訊ねて見ると・・・・。

 1階は床に配線設備がないので、PCなどを配置することが出来ないとのこと・・・(^_^;)
 そうですか・・・配線設備のための費用は安くないと聞いたことがあります。

 更に、1階は床の作りの関係からとても寒くて暖房効率が良くないとのこと・・・(^_^;)
 署のレイアウトが2階以上のフロアに、こぢんまりまとまったのは、暖房効率の関係から??
(寒いので、みんなで寄り添う?)

 署の1階ががらんとして、公共のスペースが生かさせていないという意味では、大いに疑問がありましたが、 その理由をお伺いしてみればなんとなく「そうか・・・」と思ったり致しました。

 小さな政府の実現のための改革は、ちょっと理不尽な風に見えたりもします。こちらをたてれば、 あちらが立たず・・というような、痛し痒しの部分があるようです。

 ところで税理士の税務相談コーナーは、従来通り座っての対応とのことで少しほっとしました。

 

 

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posted by 葵東子 at 01:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月26日

後見人と親族相盗

 こんばんは。税理士の葵東子と申します。 先日、後見人に関する注目すべき判決がありました。

 その事件は、孫の預金を未成年後見人である祖母が流用したという事件であり、 その祖母について有罪と判決が下ったものです。(業務上横領罪)

 またおじとその妻も、共謀したとしてやはり有罪になりました。(下記参照)  

孫の貯金1540万円流用、祖母ら3人に有罪判決 (読売新聞) 福島地裁2006年10月25日判決

 法律では、直系血族や配偶者らの間で起きた業務上横領や窃盗などの財産犯罪で刑が免除される「親族相盗」 があります。

 つまり、法律は家族間の問題には関与しない(家庭内で解決させる)という考え方があるため、ですから、 息子が母の財布からお金を盗んだりする行為は、犯罪として成立しないのがほとんどです。

 この事例は、その「親族相盗」が、直系血族の後見人にも適用されるかが争点でした。

 福島地裁は、被告である祖母は、 財産管理にあたる未成年後見人として選任した福島家裁との信任関係を裏切ったとし、業務上横領罪が成立すると判断しました。

 この判決は、相続の現場に関わるものとしては、ちょっと気になる判決です。

 即ち、今回は、未成年後見人のケースでしたが、成年後見人の場合にも、 類推適用される事例ではないかと思われるのです。

 意思能力のない親族の預金を、同居親族が自由に使っているという事例は、 実に多いものです

 その場合に、成年後見人として、裁判所から選任されていた同居親族であったとしたら、 たとえ同居親族であろうとも、 預金等を勝手に使うことは許されないと解されることになります

 そして相続が発生した場合には、他の相続人から、 被相続人の財産を浪費したとして、 その責任を問われる可能性もあるでしょう。

 そのように説明しても、多くの方々は、親族の財産は、全て配偶者・子供などの相続人のものと思うようです。

 しかし、それは相続が発生していない以上、「推定相続人」なのであって、「相続人」ではないのです。

 

 親や兄弟姉妹の関係も、「お金」が原因でいとも簡単に崩壊してしまいます。「お金」というものは、「お金」 でしかないのですが、人の心を惑わし狂わせるものです。人の欲というものが、 果てしないというだけのことかもしれません。

 そう思いながらも、私が相続の現場から離れないのは、相続の現場に人間らしさを感じる故であり、 また私の知識や経験が生かされる場面があるかもしれないと思えるからです

 家長制度がなくなり、明らかに家族観は変わりました。 「親族相盗」 という概念も、 時代にそぐわない考え方となってしまったのかもしれません

 

 本日も、ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございます。
 それでは、おやすみなさい。

 

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posted by 葵東子 at 02:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月19日

コーチング

こんばんは。税理士の葵東子と申します。本年度は、会社法の改正、法人税法の改正などにより、 研修会がとても多いです。研修会は、極力参加するようにしておりますので、それ故今月あたりは、研修会ばかり・・・ という感じです。 

 本日も、1日研修会でした。、その内容は「コーチング」でした。コーチングの研修のつもりではありませんでしたから、 研修が始まってしばらくして、研修の内容がコーチングだと気づき、正直「こんなはずでは・・・」(^_^;)・・と思って居りました。

 コーチングとは、最近良く聞きますが、それは「質問型のコミュニケーションを使い、 相手に取るべき行動を自ら選択してもらう」という手法をいうようです。

 今回はそのコーチングの技法と体験をするという内容の研修で、実際にお隣の方とペアになって、 質問をしたり意見を交換したりという、トレーニング付きの研修会でありました。

 それだけでも、「え〜?」と思えるのですが、そのトレーニングのペアとなって頂いたお方は、 お隣の支部の大先生でありました。
 やっぱり、緊張しました〜。(^_^;)

 お互いに質問をしたり、頷いたり、 だんまりしてみたりしながらコミュニケーショントレーニングを行いました。
 面向かってお話しすることが恥ずかしくて(何たって支部長先生ですから・・・)、この研修は一体何なの〜?と思ったり・・・。

 しかし、時間が経過するとともに、そのような環境に慣れてきて、恥ずかしさが薄れて行きました。 どんな環境も慣れるものなんだ〜と知りました。

 そんなこんなで「コーチング」の研修会も終わってみれば、受講して良かったと思えました。
 「コーチング」の研修会だとはじめから知っていれば参加しなかったと思いますが、ですが参加してみて最近流行っているらしいコーチングは、 流行っているだけの理由がなんとなく理解できたように思えました。

 コーチングは、コーチする方の人格によって効果が左右するらしいです。
 つまりいいコーチは、人格者ということのようです。

 そうですよね、スポーツでもいいコーチに出会えば、その方の才能は全開するのですよね。そういう意味で、 誰かいいコーチに出会いたいと願うところもあります。

 いいコーチに出会うことが、いいコーチになれる近道だと思うからです。

 奥が深そうなコーチングですが、はまりそうな雰囲気がかなりありました。 (^_^;)

 本日も、ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございます。
 それでは、おやすみなさい。

 

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posted by 葵東子 at 19:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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